運動に自信が無い人も安心! 体力検定合格への道~腕立て編~

自衛官が受ける体力検定、腕立ての解説

体力検定の基準が分からなかったり、そもそも体力検定で何をするのか分からず不安になっていませんか?

現役の新隊員の方は、なぜ自分が不合格になるのか納得がいかないと言う人もいるのではないでしょうか?

実は、体力検定には明確な合格基準と正しい姿勢が決まっています。

それを知ることで合格に近づくことができます!

なぜなら、新隊員班長として数十人以上の新隊員を見て来た経験から合格できなかった隊員は1人もいません!

この記事では、体力検定に合格する為の腕立ての基準と腕立てが強くなる方法を紹介していきます。

記事を読み終えると、体力検定に自信を持って挑めるようになり合格へまた一歩近づくことができますよ!

目次

体力検定とは?

自衛隊が行う、1年の内に絶対に合格しなければならない検定です。

合格基準については『航空自衛官の体力測定実施基準について(通達)

✅2分間計測
✅最低でも男性隊員/40回
 女性隊員/22回
✅失格条件あり

腕立て伏せの正しい姿勢とは?

・両手の間隔は肩幅より少し広く
・両手は『八の字』
・身体はまっすぐ
・両足は肩幅まで開ける

次の写真を参考にしてみましょう!

正規の姿勢
正しい腕立ての姿勢を横から見た写真
横から見た図
正しい腕立て伏せの足幅
足元
正しい腕立て伏せの、手の置き方
手元
屈腕の姿勢
正しい腕立て伏せの、顎の位置
あごの位置
正しい腕立て伏せの姿勢
横から見た図
休憩の姿勢
正しい腕立て伏せの休憩時の姿勢
休憩の姿勢
正しい腕立て伏せの休憩時の姿勢
休憩の姿勢
ダメな姿勢
正しい腕立て伏せの失敗例
正しい腕立て伏せの失敗例
正しい腕立て伏せの失敗例

体力検定を合格する為のコツ

様々な筋トレ方法がありますが、検定を合格するのに効率的なのは

正規の姿勢で実際に腕立てを行う』ことです。

・実際に使う筋肉が鍛えられる
・正しい姿勢ができるとカウントを取ってもらえる

それでもなかなか伸びない人は『最初の30秒だけ』でも思いっきり腕立てをしましょう。

腕立てをしていると、腕に疲労が溜まります。

なので、実際に2分間ずっと腕立てを続けるのは難しいのです。

目安は30秒で30回以上!

一度の流れでそこまでできれば、合格は目前です!

休憩を挟んだ後は半分程度しか腕立てができないことが多いです。


30回⇒15回⇒6回⇒1回……

これでも、合格基準は突破できます!

まとめ

自衛隊で行われている体力検定、腕立てについていかがでしたか?

✅最低でも男性40回/女性22回

✅やり続ければ回数は伸びる

このふたつだけ覚えて貰えれば新隊員教育隊は乗り切れます!

ハードトレーニングをした後の身体のケアにはプロテインを摂取しましょう。


身体の鍛え方はこちらの記事も参考にしてみてくださいね😆

本日も読んでいただきありがとうございます。

1回でも多くの腕立てができるようになりましょう!

ありがとうございました~!😆

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